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【2人目出産】里帰り出産しないと決めました

悩んでいる人

里帰り出産について迷っている

コロナ禍で里帰り出産がそもそもできず困った

里帰りするとなると上の子はどうする?

里帰りなしの出産で乗り切る方法は?

こういったお悩みにお応えします。

■本記事の内容(目次)

  • 里帰り出産をしないと判断した理由
  • 里帰り出産しないと決めたらやっておくこと
  • 里帰り出産をするしないの判断ポイント
  • まとめ:里帰り出産なしなら、頼れるものはすべて頼るべし

この記事を書いている私はまさにコロナ禍の2020年9月に第2子出産で、第1子の2歳児の育児をしながら妊娠期を過ごしています。
コロナ禍で妊娠出産環境の変化を体験し、感じていることをお伝えしていけたらと思います。

タイトルにある通り、私の場合は「里帰り出産しない」に決めました。
私の場合は
・現在東京暮らし、実家は地方の山奥
・出産時に上の子は1歳8か月。保育園通園中。
・主人は自営業で育休取得なし

上記の環境でいろいろと考えた結果、里帰り出産しないメリットの方が多かったのでそのあたりを詳しくご紹介したいと思います。
※補足:里帰りはしていないのですが、実母が産後約2週間程、東京へサポートに来てくれたので、その面のメリットデメリットも合わせて振り返りたいと思います。


里帰り出産をしないと判断した理由

産前産後の夫の育児参加が積極的になる。

「もういつ生まれてもOKな時期なんだよ」と臨月頃に宣言後、夫が上の子の寝かしつけなどに積極的になってくれるようになり 、入院の約1週間に向けて心の準備を一緒にしていけたと思います。
 
2人目出産直後も、寝不足でぼろぼろの私を見かねてか、普段以上に家事&育児をサポートしてくれるようになりました。

上の子の保育園どうする問題

上の子は既に通園して保育園の環境にも慣れていたので、長期休みをとることで、せっかく築き上げてきた生活リズムが崩れてしまうのが不安でした。また、規定として休園可能期間は最大2か月だったため、どちらにしても休園することは難しいとの判断になりました。

※里帰り出産するとなると遅くとも妊娠34週~35週頃には帰省し、産後も約1か月で東京へ戻る必要があると考えると、そこへ上の子の世話やこども2人連れての長距離移動など、産後の自分の体の状態もわからない中で若干現実的ではないと思いました。

環境変化の負担を抱えず済んだ。

里帰り出産のために別の産院を予約したり、大荷物をまとめたりするのも大変なイメージもありましたが、一番の理由は里帰り出産時&後の環境変化が大きかったです。

私の実家は山奥にあり、(最寄りのコンビニまで車で10分、でも車は運転できない状況) 
仮に里帰り出産となると検診に行くのも一苦労、ちょっとコンビニへおでかけするのも一苦労という環境のため、時間はあるのにやりたいことができない、というストレスが目に見えていました。

※基本、車での移動になるので、普段車に乗っていない&妊娠後期のお腹で運転するのが少し怖いなと思っていたので、家族に頼らないと行きたいところへ気軽に行けない、という状況でした。

もちろん自然いっぱいの環境の中で上の子と過ごすという時間の使い方も魅力的ではありました。ただ普段の生活スタイルを考えたときに、上記の環境に産前からトータルで約3か月~半年程実家帰省するのは、上記の保育園の休園が2か月しかできない規定とあわせて、私自身にとってもややストレスある環境に思えたので断念しました。

夫に家事&育児スキルがある

夫は一人暮らし経験があるので、家事の基本スキルは身に着けていて
普段はあまりやらないけど、いざという時(まさに妊娠&出産のこの時期!)は
主婦力を発揮してくれるのでとても助かりました。   

実母がサポートに来てくれることになった

現在(2020年8月時点)まだまだコロナ禍で感染者数が落ち着いていない中で、
産院でも立会・面会禁止ということもあり、2週間程実母がサポートへ来てくれることになりました。
移動は公共の乗り物を避けるため、車で実父が長距離運転で送迎してくれました。
これは大変ありがたかったです。
おかげで入院時と産褥期の上の子の保育園送迎や家事全般を母に頼むことができ、
体を休めることができました。
何より、母も孫と過ごす時間ができて嬉しかったようで、帰るときには涙していました。。

里帰り出産しないと決めたらやっておくこと

産前から夫への協力体制を築くこと

やることとしては2段階あります。    

1点目にまずは産前中に産後のママの体に起こることを夫に理解してもらえるように伝えておくことが大事です。
退院後の会陰切開の痛みや悪露、母乳育児が軌道にのるまでのつらさ、頻度授乳による睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ…

2点目に、産後に協力してほしいことを具体的に伝える(ここが最も大事です!)。
また、新生児のお世話に関することは期間限定であることもあわせて伝えておくと
心のハードルが下がるかもしれません。

例:    
・早めに帰宅できるときは沐浴を手伝ってほしい    
・ミルクの調合をできるようになってほしい    
・食後のお皿の片づけをしてほしい    
・食事は準備できないときはお弁当を買ってきてほしい…など        

注意点としては、決して「私が大変な思いをしていることを察して」と思ってはいけません。    
察するという高度な能力を彼らは持ち合わせていません。笑。    

言葉でしっかりわかりやすく伝えた方が良いコミュニケーションになる可能性が圧倒的に高いです。


陣痛がいつきても良いように備える

備えの例としては最低限下記を家族間で共有しておくとよいと思います。    
・陣痛・入院バッグの準備、保管場所    
・陣痛タクシーの登録    
・陣痛が朝・日中・夜 各時間帯に来た時の対応方法を家族で話し合っておく。    
・入院中の面会時間やタイミングなども事前に話し合っておくとお互いの不安が軽減されると思います。

困ったときに外注できる環境を準備

 産後は自分だけで家事や育児を抱え込まず、使えるものはフル活用しましょう!    
・ネットスーパーなどの宅配サービスの登録    
・ファミリーサポート、ベビーシッターの登録やママ友&家族への協力要請    
・上の子の保育園(産前産後のみ利用可能な園もあり)確保

産後育児の動線を踏まえて、家の整理整頓

入院中&産後になるべく手間をかけなくて済むように、    
・赤ちゃん寝具や肌着などの洗濯・準備    
・家族分の布団シーツやタオルのまとめ洗い    
・調味料や保存食品の賞味期限確認&追加購入    
・水回りの大掃除    
・不要なものはフリマサイト出品できるよう準備…など

上の子マニュアルの作成

普段から旦那さんの育児参加率が高ければ不要かもしれませんが、    
それでも子どもに関する細かいことはママの方がわかっているパターンが多いと思うので    
これを作っておくと自分も家族も安心できるかと思います。    
私は実母がサポートに来てくれたので、実母宛に作成しました。

マニュアル目次例:
    朝の支度 (朝食メニュー例など)
    保育園の送迎時準備 (準備物や連絡帳記入方法など)
    夕飯の支度 (夕飯メニュー例など)
    入浴時 (着替え時に使うクリームなど)
    就寝時 (時間や気を付けることなど)
    遊び (興味のある絵本や番組など)

里帰り出産をするしないの判断ポイント

自分にとって一番心地良い環境を選ぶこと。これが最大の判断基準です。

産前&産後はママ自身の心身がとってもデリケートな状態になっています。
(体が普段通りに動かせるわけではないので、ほんとにちょっとしたことでイライラもするし、
逆に小さなことに感動して涙が出やすかったり、、、心と体はやっぱり繋がっているんですね。)

それだけでなく、新生児のお世話(更に上の子の育児も!)と睡眠不足が重なる期間で大げさでなく、ボロボロママの期間がやってきます。
(第1子出産時は誰もこれ教えてくれなかったー涙、いや、自分のインプット不足なんだけど、産後って可愛い赤ちゃんと一緒にいれてキラキラしてる時間を過ごせるものだと思ってたけど実際は睡眠不足と夜泣きと授乳でボロボロ。。。だから敢えてボロボロママと表現します。事実。)

だからなるべく、自分が少しでもリラックスできて笑顔でいられる場所に身を置くのが大切だと思います。

まとめ:里帰り出産なしなら、頼れるものはすべて頼るべし

産前産後のつらい時期、家族のサポートがあれば一番ベストですが、
なかなかそうは言ってもいろんな事情でかなわない場合もあると思います。

でもそんなときこそ思い切って、
周りに頼って生き抜いていきましょう! (自分にも言い聞かせのつもりで。)

赤ちゃんや旦那さんにとって
何よりも大事なのは、ママの笑顔だという言葉を心に刻んで
いろんなサポートを頼って乗り切っていきましょう!

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ジン

2018年に長男出産、2020年に長女出産したアラフォーで二児の母です。 手探りでの子育て生活の中で、 この経験を記録しておきたい&いつか誰かの役に立つことができたら、、、という思いで発信を始めました。 まだまだ開設したばかりですが、 同じママさんたちの役に立つようなブログにしていきたいと思っています。

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