出産準備セットって具体的にはどんなものが必要なの?
実際に使うかわからないから必要最低限のもので知りたい!
こういったお悩みにお応えします。
本記事の内容(目次)
‐ 出産入院時の必要最低限準備品リスト
‐ コロナ禍での出産入院準備品
- コロナの影響を受けながらの出産準備心構え
この記事を書いている私はまさにコロナ禍の2020年9月に第2子を出産予定で、第1子の2歳児の育児をしながら妊娠期を過ごしています。
コロナ禍で妊娠出産環境の変化を体験し、感じていることをお伝えしていけたらと思います。
「出産準備」ってたくさん情報があって、自分にとって本当に必要なものか見極めにくいですよね。
使用期間が短そうなものはなるべく節約や効率よく入手して、
長く使うものや大事なものにお金かけていきたいというのが主婦心。
リアル準備リストを作ってみましたので、参考になれば幸いです。
出産入院時の必要最低限準備品リスト
まず、ママの出産・入院の荷物は「陣痛バッグ」と「入院バッグ」の2つに分けて用意しましょう!
・陣痛バッグ:陣痛〜出産に必要なもの
・入院バッグ:出産後〜退院に必要なもの
陣痛バッグ
陣痛バッグは、陣痛が始まって病院へ向かうときにすぐ持ち出せるよう
玄関などわかりやすい場所に常備しておきましょう。
①入院書類
②財布
病院の売店や自販機で使用できるよう現金&小銭を忘れず用意する。
③携帯、充電器
④母子手帳、印鑑、診察券、保険証
⑤飲み物(500ml1~2本)
⑥軽食
おすすめはウィダーインゼリー。陣痛の辛い中でも水分と一緒にエネルギー取得できるので。
固形物や口の中の水分を奪う軽食は陣痛中は少し食べにくいかも。
⑦ミニポーチ(リップ、スキンケアセット)
⑧汗拭きシート
⑨フェイスタオル1枚
⑩ペットボトルキャップストロー
⑪前開きパジャマ&下着(ブラ・産褥ショーツ)1セット
⑫歯磨きセット
⑬除菌シート、マスク 1~2枚 (コロナ影響考慮)
★上記のうち、携帯&充電器、飲み物&ペットボトルキャップストロー、軽食、リップ、タオルは分娩室に到着したらすぐ手元に用意しておく。
入院バッグ
出産後~退院までの入院時(約1週間)に必要なものを入れます。
私は陣痛時はひとりで病院へ移動したので、入院バッグはあとから家族に持って来てもらいました。
ママ分と赤ちゃん分の準備品に分けてご紹介します。
- ママ分の準備品
①産褥ショーツ
ショーツを下ろさず産褥パッドの装着や助産師さんの診察ができて便利な設計になっています。
②マタニティブラ・キャミソール
授乳しやすい設計のブラジャーで、付けたままの時間が長いのでノンワイヤーがおすすめです。
③母乳パッド
夜中に母乳でパジャマが濡れてしまったりするので1パック用意しておきましょう。
④産褥パッド
悪露の量によっては生理用夜用ナプキンの代用も可能のように思いますが産んでみないとわからないので念のため1パック用意しておいた方が安心かと思います。
(私の場合は通常の生理の3~4倍の出血量だったので産褥パッドが必需品でした。)
⑤乳首保護クリーム
ほとんどの赤ちゃんは最初から上手におっぱいが飲めるわけではないので
高確率で用意した方がよいと思います。
⑥清浄綿
分娩後に患部の細菌感染を防ぐ目的で、悪露の拭き取りや排便時のデリケートゾーン消毒に使用します。
⑦入浴セット・スキンケア・ボディケア・ヘアケア用品
⑧フェイスタオル
⑨前開きパジャマ
授乳はもちろん、入院中の診察の頻度も多いので前開きをマストで選びましょう。
⑨靴下、着圧ソックス
尋常じゃないレベルでむくみが発生するので、着圧ソックスはあった方が良いです。
⑩骨盤ベルト
⑪エコバッグ、ビニール袋(洗濯物などを入れる用)
⑫イヤホン
基本的に寝不足になることが多いので、自分のタイミングで寝たりリラックスできるようにイヤホンあると便利です。
⑬ミニバッグ
産院内で移動する際にあると便利です。
⑭スリッパ
100均のペラペラのは産後の体を支えるには役不足なので安くても少ししっかりめのスリッパにしましょう。
⑮カーディガンまたはパーカー
⑮アロマオイル
気分転換に好きな香りを傍においておくとリラックスできます。
⑯退院時服(自分用)
※各準備品の数は入院中に洗濯物を持ち帰ってくれる人がいるかどうかで判断することをおすすめします。
コロナの影響で産院内立会禁止などの場合は、入院日数分の着替えやタオルを一度に持って行く必要があるので事前に家族と相談して準備していきましょう。
- 赤ちゃん分
①赤ちゃん用爪切りセット
②おくるみ
③短肌着
④長肌着
⑤赤ちゃん用退院時服
コロナ禍での出産入院準備品
・マスク
2020年8月に発売されたユニクロのエアリズムマスクは装着時の感触がさらっと心地よいので 入院時のマスク装着も快適?に過ごせるかも!
・除菌シート/スプレー
病院にもあるかと思いますが、念のため自分の分は自分で確保をしておいたほうが安心かと。
・折り畳み式ハンガー(洗濯ばさみ)
コロナ禍で立会禁止の産院が多いので洗濯物を簡単に自分で洗えると便利です。
特に下着類(産褥ショーツや授乳ブラ)は使用期間が短いのでなるべく必要最低枚数でやりくりできた方がよいと思うので。
参考までに:産院でもらえる入院準備品
私の産院でのお産セット例:
分娩着
産褥ショーツ2枚
産褥ナプキン(S/M/L各種)
清浄綿
分娩直後パット
赤ちゃんのおしりふき2パック
おへそ箱
入院中の赤ちゃんの肌着&おむつ
各産院で用意してくれるものもあるので事前に確認しておきましょう。
まとめ:コロナ禍での入院事前準備は念には念を!
通常時であれば立会時や病院でフォローしてもらえる持ち物も今のコロナ禍では物資不足という側面もありなかなか難しいことも。
出産当日に困った!ということのないように特に今のこの時期は事前準備が大事ですね。
ひとりでも多くの妊婦さんがコロナ禍でも少しでも安心して出産に臨めますように。